仁生堂薬局のはてなぶろぐ

日々の健康管理のはてなに答える

ヒートショックに注意!

皆様、こんにちは。仁生堂薬局本店店長の有馬です。
この時期になると様々なところから耳にする言葉のひとつです。
それでもまだ多くの方が、言葉の意味を知らないようなので改めて発信させていただきます。
ヒートショックは、身体に対して急な温度差による負担(ショック)のことをいいます。
心筋梗塞脳梗塞などを引き起こし、ひどい場合には死に至ることもあります。
高齢者に多いようですが、若いからと言っても安心できません。


とくに注意する場所はお風呂場です。

 

浴室と脱衣場の温度差が身体に負担を与えます。
ご家庭で亡くなる高齢者の原因の一つに、ヒートショックがあります。


まず、極力温度差をなくすことから始めてみましょう。


お風呂場であれば、脱衣場を暖房などで温めておくことで温度差も少なくなりリスクが軽減します。
また、冬場は熱いお湯につかりたい方も多いと思いますが、熱ければ熱いほど浴室から出てからの温度差は大きくなります。
理想は、38℃~40℃くらいのお湯に15分くらいつかってください。
熱いお湯に入ってからですぐ上がるよりは、湯冷めしにくいからです。  
とくに全身の血液を送り出す心臓に負担がかかると言われていますので、お風呂場の中でも水分補給を心掛けてください。
汗をかきドロドロになった血液のまま、温度差がある脱衣場にでてヒートショックを引き起こしてしまいます。


その他、私のオススメは普段から血管を鍛えることです。


血管の状態が寿命にも大きく影響するそうです。
…じゃぁどうやって鍛えるのか?  


●食生活の見直し⇒脂っぽい食事、過度のアルコールや喫煙、睡眠時間が少ない…などの日が続く方は要注意です。
お酒を飲んだあとの締めのラーメンは要注意!美味しいですけどネ…
●ストレスをためない⇒誰にでもストレスはかかります。
これをためないように、リラックス時間を設けたり好きなことをしたりして発散しましょう。
●運動する習慣をとりいれる⇒定期的に無理のない程度のウォーキングやランニングもおススメですが、時間がないという方にはストレッチでも十分に効果が期待できます。
とくに下半身の筋肉を鍛えると代謝もアップするので結果血管を鍛えることにもつながります。
ストレッチも様々な方法があるのでご自身に合うものを探してみましょう。


  血管が老化する原因に、プラークと言って血管内のゴミが沈着して動脈硬化を起こしている場合があります。


これは大変危険な状態です!!  

詳しく知るためには、病院での血液検査か、薬局でも軽検査を行っているのでご自身の状態もチェックしてみましょう。  
食生活を補助する健康食品でぜひオススメしたい商品もあります。
服用されるお客様に沿ったものをご紹介させていただくので、気になる方は一度ご相談ください。

 

babajin.com