仁生堂薬局のはてなぶろぐ

日々の健康管理のはてなに答える

花粉症について

みなさんこんにちは。漢方部の安在です。
今まさに花粉の時期ですね。
花粉症の方にとってはつらい時期です。
 
花粉症に効く漢方薬は、一般的には鼻水には「小青竜湯」、鼻づまりには
「葛根湯加辛夷川芎」などあり、からだにやさしくて眠くなりません。
これらが効かない方には、胃を温めるような漢方薬を試すのもいいかもしれません。
 
市販薬では、抗ヒスタミン薬で症状を抑え漢方薬で体の中の老廃物を除き、カルシウム剤や
整腸剤・ビタミン剤が加わった「タウロミン」があります。期間中に飲み続けることで体質改善の効果も期待できます。
いずれにしても、花粉が始まる前から飲み始めた方が効果的です。
 
では、どうして花粉症になってしまうのでしょうか。


原因は、喫煙や大気汚染・欧米化の食事・生活習慣・ストレスなど人によって
さまざまですが、それらによって免疫機能が誤作動して花粉に対してアレルギー症状を起こしてしまうからです。
体内の免疫細胞の70%は腸に存在しています。この腸内環境を整えることが
花粉症対策につながるのです。
腸内環境を調えるには発酵食品や食物繊維などがあります。
ヨーグルトや納豆・キムチ・味噌・ぬか漬け・・・
仁生堂でお勧めしている青汁の「プログリーン」は、大麦若葉をすり潰して
熱をかけずに粉末にしてあるので、大麦若葉酵素がそのまま生きています。
この酵素が腸内に入ると腸内環境を整えてくれるのです。
腸内環境を整えて免疫力を高めることが、花粉症の改善、そして健康な身体づくりにつながります。

 

http://babajin.com