仁生堂薬局のはてなぶろぐ

日々の健康管理のはてなに答える

ばんごはんは、ぶた肉。 〜肩こりさんの入浴剤の選び方〜

わが家は4人家族。

父、母、私、妹。

近くに祖母が住んでいる。

なかなか出ていかない娘2人、、、たまには晩ご飯でも作ろうと家を出る日曜日。

何を作ろうか。

肉、がいいな。

まだまだ肉、が好き。

薬局寄って、本屋寄って、それからスーパー、よしそのコース。

先日買った入浴剤がとても良かったから、リピートしようと仁生堂さんへ。

「こんにちは、その後肩こりはどうですか?」

 徐々に良くなってますが、これから寒い季節なのでまた心配ですね、、

 「ホントの原因を探りましょう。肩こりと一言でいっても原因によって対策方法はさまざまです。相談に来られるお客様で一番多いお声は、「お風呂に入ると楽になる」方です。」

 入浴剤を入れると、もったいない精神からか(笑)

ゆっくり入るようになって、結果とても調子良いですね。

「それは良かったです。久しぶりの運動直後や、同じ姿勢でデスクワークを長時間される方に多く、筋肉にハリやコリといった症状があります。」

デスクワーク、まさに私。

「その場合の原因として、筋肉にたまった疲労物質の乳酸が筋肉を硬直させているので、ビタミンB1の摂取をおすすめします。」

階段を上った時に太ももに溜まるあれですね、いつの頃からか階段がきつくて

「乳酸が、たまる〜!」

 って口癖になってます、、

「わかります。ビタミンB1を取りましょう。食材では、なんといっても豚肉。とくにヒレ肉に多く含むそうです。豚肉であれば調理方法もいっぱいあるので味を変えればあきませんが…食べ過ぎは禁物です。」

なるほどぶた肉!これは良い事聞きました。

今夜はお肉!ビタミンB1摂取のために豚肉!決まり。

どちらかと言えば脂多めのバラが好きな私。

鏡に映る自分を見て、

うん、ヒレ肉が正解。

ヒレ肉のレシピをネットで調べて、ゴマ照り焼きなんていいなあ、美味しそう。

献立も決まって、♫な気分。

薬局を出ると、秋の風がふきぬけた。

季節の変わる風が好き。

お腹、ぐうと鳴って。

 

 

ねこと肩こりと入浴剤。 〜肩こりさんの入浴剤の選び方〜

私は猫が好きだ。

家の近所に「みんなのねこ」がいて、

その名の通り、ご近所皆で飼っている。

仕事から帰ると、決まって同じ場所で寝そべる彼女と交流するのが私の日課。

車の下で涼んでいる彼女に声をかける。

むすっとした表情。癒される…

私も猫背になって彼女に触れようとしたその時。

痛っ。

右肩から腕にかけて痛みが走る。

このところ、私を悩ませているこの痛み。

かがんで腕を前に出すと痛みが増してくる。

これはたまらない。

猫にも触れない。

目の前には、むすっとした顔で、のどをならしながらお腹を出している彼女がいて。

私は痛みをこらえながら、ひとしきりお腹をなでてやり、また明日、とさよなら。

もっとさわりたかったけれど。

肩こりに良い入浴剤でも買って帰ろうかと、仁生堂さんへ。

あのー、肩こりに効く入浴剤で、オススメってあります、、?

「入浴剤と一口に言っても、さまざまな種類や効果があります、

まだ暑いこの時期は…クール系。

冷え性や乾燥肌の方におすすめは…炭酸ガス系、スキンケア系。

自然の成分を好む方は…薬用生薬系。」

オーガニック化粧品とか大好きなんで、生薬系いいですね。

「その中でも、保湿効果が高く湯冷めしにくいのが「無機塩類系」といわれるものです

裏の成分表示を見てみると…

炭酸マグネシウム・炭酸ナトリウム・硫酸ナトリウム・硫酸マグネシウムなど。」

けっこうたくさんありますね、どれにしよう…

「ちなみに…仁生堂のイチオシは、無機塩類系のマグマ温泉です。

「地獄巡り」で有名な大分県別府海地獄温泉にあるお湯を乾燥粉末にして香料等を配合した入浴剤です。

 リラックスできる香ときれいなマリンブルーのお湯は身体を芯から温め、一日の疲れをとり去ります。幅広い年齢層の方にご好評いただいております。」


なるほど。マリンブルーのお湯!試しに買ってみよう。


身体をほぐしてあたためて、ストレッチして眠って、仕事に行って8時間パソコンと睨めっこしたら、一駅分歩いて身体をほぐして、そしてまた猫をなでる、リラックス&充実な明日の自分を想像しながら、私はレジに向かった。

 

 

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仁生堂薬局プロフィール

仁生堂薬局は、1976年に漢方相談専門の薬局として開業しました。


取り巻く環境の変化と共に、処方箋の応需や一般用医薬品の販売などにも力を入れていますが、すべて共通していることの一つに、「お客様と会話をする」ことです。


話をじっくり聞くことで、何を求めているのか、症状を聞いてお薬を出すだけでなく生活は背景をもとに病気の原因が何なのかを探ります。


今や健康に関する情報は、TVや本からだけでなくインターネットを通じて全世界から集まります。十数年前では考えられなかったことです。


しかし、その裏で情報があまりにも多すぎて選べないということも現状です。


本当に自分が必要としている情報に出会えているのか?他の方法はないだろうか?
今後は、たくさんある情報の中で、「なんの情報を信じるか」追いかけるのではなく、「誰の情報を信じるか」が大事になるのではないでしょうか?


このブログでは、普段薬局で働いている私たちでは当たり前で気付かないことが、お客さまの目線では疑問だったり分からないことも多くあると感じ、ようこさんにお客さま目線で気軽に質問してもらって日々のお役に立てて頂ければと思っています。


お薬やサプリメントだけでなく、日常の健康情報や季節の健康養生を踏まえてブログでお伝えしていきます。近くの方も、遠くに住んでいる方もブログを通じて仁生堂を身近に感じていただけたら幸いです♪

 

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