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食育マルシェ 「温活」

食育マルシェ 「温活」

こんにちは。仁生堂本店の田島です。

年始が過ぎ、瞬く間に1月が終わろうとしています。慌ただしくお過ごしの方もいらっしゃるかと思います。

インフルエンザもまだ終わりではないようですし、中国で発生した新型コロナウィルスの被害もとても気になります。

みなさんの体調はいかがでしょうか。

 

仁生堂では月に数回イベントを開催しています。

1月は食育マルシェを開催しました。

食育マルシェは、食事の中でも大切な野菜について学びます。

野菜は、季節ごと旬が変わるため時期によって味や栄養価が大きく変わります。そこで、講師には、野菜ソムリエの方をお招きしておいしい野菜の見分け方や調理・保存方法など、野菜にまつわるお話をしていただくお客様向けの講習会です。

しかも、当日に畑から直送された新鮮な野菜を、ワンコイン100円という安さで購入ができるので大好評です。

 

今回のテーマは、「温活」です。

 

みなさん、「温活」とは何かご存知ですか?

健康を維持するために適正な体温まで基礎体温を上げる活動のことです。

つまり、体の表面だけでなく、中心部の体温を上げて体の調子を整える事なのです。

 

冷えは万病のもとです。

 

冷えて血行が悪くなると、肩こり、腰痛、自律神経の乱れ等の様々な体調不良が引き起こされます。

お腹を触って冷たいのは内臓が冷えている状態です。では、体の中から温める食べ物とは何でしょうか?

 

今回のメイン野菜は、

 

「温活」というテーマにとても適した生姜です‼

 

生姜に含まれる「ショウガオール」という成分が体を芯から温めてくれます。

身体が温まると、胃の冷えが改善され、新陳代謝アップや食欲増進につながります。

選び方のポイントは、ふっくらしていて肌ツヤが良く、大きな塊の物が良いです。

保存方法は紙に包んで常温が望ましいです。

(夏場は紙に包んで更にアルミホイルでくるんで冷蔵保存)

私はいつも冷凍保存していましたが、おいしくいただく為に参考にさせていただきました。

皮はよく洗ってむかないで使う方が、皮に含まれる強い香りを活かせます。酢漬けでガリにしても、すりおろして薬味にしても、お肉やお魚の味付けにも良い。

とても万能な野菜です。

美味しいうえに身体を温める効果もある生姜は本当にすごいですね。

今後、積極的に取り入れていこうと思いました。

 

食べるよりも身体を温める効果が持続する、

漢方薬「温芯」を仁生堂では取り扱っています。

 

温芯に含まれる生姜は、生ではなく「乾姜」という生の生姜を蒸して乾燥させたものを使用しています。

生の生姜よりも身体の芯から温めて、温める効果が保つと言われています。

試飲も行っておりますので、興味を持たれた方はぜひご来店下さい。

少しでも疑問や不安に思うことがあれば仁生堂にご相談ください!!

ご本人の体質や生活習慣などをお聞きして、最良なアドバイスをさせていただきます。